3月7日 【取手市】ライオンキングのユーザーレビューを掲載しました。

名古屋市– category –

愛知県名古屋市

名古屋市周辺の特徴

名古屋市は、ひとつの観光地だけで印象が決まる街ではない。名駅、栄、大須、熱田、港エリアでそれぞれ空気がかなり違う。まず名駅周辺は、高島屋、名鉄百貨店、KITTE名古屋、JRゲートタワーみたいな大型施設が集まる玄関口で、県外から入る人の最初の名古屋はだいたいここになる。ビジネス街でもあるけれど、買い物、食事、ホテルがまとまっていて、都市のサイズ感がいちばん分かりやすい場所だ。

栄まで行くと雰囲気は少し変わる。久屋大通公園を軸に、MIRAI TOWER、オアシス21、松坂屋、ラシック、PARCOが並んでいて、名駅よりも「街を歩いて遊ぶ」感じが強い。さらに大須へ下ると、大須商店街、大須観音、古着屋、サブカル系の店、食べ歩きの店が混ざり合って、一気に雑多で人間くさい空気になる。名古屋市は大都市だけど、全部が同じ顔ではなく、駅前の整った都会、栄の繁華街、大須の雑多さ、熱田の歴史、港のレジャーがきれいに分かれている。その切り替わり方がこの街のいちばん面白いところだ。

名物

名古屋の名物はかなり具体的で、実際に食べる場所も見つけやすい。まず外せないのはひつまぶし。うなぎを細かく刻んでご飯にのせ、そのまま食べる、薬味をのせる、だしをかけると食べ方が変わっていくので、観光客向けっぽく見えて満足感がしっかりある。次に分かりやすいのが味噌カツで、とんかつに濃い味噌だれをかけるあの感じが、名古屋の味の濃さをそのまま表している。

ほかにも手羽先、味噌煮込みうどん、きしめん、あんかけスパ、小倉トーストまで並べると、名古屋の食はかなり厚い。朝なら喫茶店でモーニングと小倉トースト、昼は味噌カツかきしめん、夜は手羽先やひつまぶしという流れも作りやすい。甘い土産ならういろう、軽く配るならえびせんべい、家で名古屋っぽさを再現したいなら味噌だれや八丁味噌系の調味料が強い。大都市の名物は散らかりやすいけれど、名古屋は味噌、鶏、うなぎ、喫茶文化という芯があるから、意外と覚えやすい。

観光スポット

観光スポットでまず外しにくいのは名古屋城。金のしゃちほこだけのイメージで終わらせるのはもったいなくて、本丸御殿まで見ると、城下町としての名古屋の骨格が見えやすい。歴史でもうひとつ強いのが熱田神宮で、都心に近いのに境内へ入ると空気が変わる。大きな木が多く、観光地を歩いているというより、街の中に急に深い緑が残っている感じがある。

都会の名古屋を見たいなら栄エリアが分かりやすい。MIRAI TOWER、オアシス21、久屋大通公園をまとめて歩けば、再開発された中心部の雰囲気がかなり掴める。買い物と街歩きを混ぜたいなら大須商店街が強く、古着、電気系、オタク系、食べ歩き、寺社が近い距離でごちゃっと並んでいて、名古屋の“混ざり方”がいちばん見える。家族連れなら名古屋港水族館がかなり使いやすく、港エリアまで広げるとレジャー感が一気に増す。ほかにもトヨタ産業技術記念館ノリタケの森みたいに、ものづくりの街らしさが見える場所もあるので、名古屋は城を見るだけでも、グルメだけでも終わらない。歴史、商業、下町、産業、港レジャーが一つの市内にきちんと揃っている大都市だ。

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