3月7日 【取手市】ライオンキングのユーザーレビューを掲載しました。

坂東市– category –

茨城県坂東市

坂東市周辺の特徴

坂東市は、茨城県南西部の平坦な土地に農地と集落が広がる街。駅前をぶらぶら歩いて楽しむタイプではなく、車で動きながら見どころを拾っていくほうが坂東市らしさが出る。街の軸になるのは、平将門ゆかりの史跡、自然をまとめて見られる博物館、そして菅生沼まわりの景色だ。

市内を走ると、視界が急に開ける畑の風景が多く、首都圏に近いわりに空が広く見える。観光の組み立て方も分かりやすくて、午前に自然博物館、午後に逆井城跡や國王神社、時間があれば菅生沼へ、という流れにすると無理がない。派手さよりも、土地の歴史と自然をじっくり拾う街である。

名物

坂東市の名物でまず押さえやすいのは、さしま茶。猿島地域のお茶として知られていて、坂東市でも特産品として扱われている。香りが強すぎず飲みやすいので、土産にも普段用にも回しやすいのが特徴だ。

甘い物では将門煎餅が分かりやすい。坂東市は平将門の終焉の地として知られていて、その土地柄がそのまま菓子の名前に出ている。もうひとつ地元色が出るのが武将最中で、赤もち系の要素を取り入れた和菓子として坂東らしさがある。ご当地グルメが一品だけ強烈に有名というより、お茶と和菓子で土地の名前を持ち帰りやすい街だ。

観光スポット

坂東市でいちばん使いやすい観光スポットは、ミュージアムパーク茨城県自然博物館。恐竜展示や自然史の展示が強く、敷地も広いので、子ども連れでも一人でも回りやすい。坂東市でまず一か所だけ行くなら、ここがいちばん外しにくい。

歴史寄りで見るなら、逆井城跡公園、國王神社、延命院と胴塚が中心になる。逆井城跡公園は城跡として見やすく整備されていて、春は桜も強い。國王神社と延命院は平将門ゆかりの場所として知られ、坂東市の歴史的な個性がいちばん出やすいエリアだ。自然を見たいなら菅生沼も外せない。季節によって鳥を見に来る人がいて、歩いて景色を眺めるだけでも坂東市の空気が分かる。坂東市は一発で終わる観光地ではなく、博物館、史跡、沼の三つを組み合わせると街の輪郭が見えてくる。

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