錦糸町– category –
錦糸町駅周辺の特徴
錦糸町は、北口と南口で街の空気がかなり違う。北口は錦糸公園、オリナス、すみだトリフォニーホールが近く、買い物も散歩も文化施設もまとまっていて歩きやすい。
いっぽう南口はPARCOやマルイのまわりに飲食店や飲み屋が密集していて、昼は使い勝手のいい繁華街、夜になると飲み屋街らしいざわつきが前に出てくる。
駅前全体が危ないわけではないけれど、時間帯によっては客引きや酔客が目につくこともあり、きれいで穏やかな街としてだけ語るのはちょっと違う。整った便利さと、少し雑でザラついた下町感が同時に残っているあたりが、錦糸町らしいところだ。
名物
錦糸町の名物は駅前だけで食の振れ幅がやたら広いことにある。ラーメン、焼き鳥、焼肉、喫茶、中華、エスニックまで、少し歩くだけで選択肢がどんどん増える。
最近の駅前グルメで目立つのは、北口すぐのフーフー飯店。ネオン感のある今っぽい中華料理店で、若い女性に人気があり、時間帯によっては行列もできる。テレビやWebメディア等でも取り上げられることがあり、いまの錦糸町を象徴する店のひとつと言っていい。
正直、オッサンひとりだと少し入りづらくて、未だに入ったことがないという人もいそうだが、そういう層には錦糸町エリアの中華なら桂林のほうがしっくりくる。海老チャーハンで知られるあの店の町中華らしい強さはやはり魅力で、こちらも時間帯によっては並ぶことがある。
さらに南口側では麻辣湯の店に人が集まり、周辺にはベトナム料理、タイ料理、南インド料理みたいな外国系の店も多い。今日は何を食べるかではなく、今日はどこの国の飯を食べるかで悩める。その雑食ぶりこそが、錦糸町グルメのいちばん面白いところだ。
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観光スポット
観光スポットとして見るなら、軸になるのはやはり北口側だ。錦糸公園は駅前とは思えない広さがあって、天気のいい日はスカイツリーを眺めながら歩ける。すみだトリフォニーホールまで入ってくると、急に街の空気が文化寄りになるのも面白い。オリナスで買い物や映画を楽しんで、駅前に戻ればまた雑多な繁華街の匂いがする。この切り替わりの速さが錦糸町らしい。
観光地としてキラキラしすぎてはいないけれど、東京の生活感と下町の気配と盛り場のクセを、ひと駅まわりでまとめて味わえる。そういう意味では、きれいに整えられた観光地というより、東京の素顔を少しラフに見せてくれる街だ。




















